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連日猛暑が続いてますが25名会員様に参加頂き、
「玉露のひとりちゃ講座」を開催しました。

講師をお願いしたのは、一般社団法人玉露普及協会ひとしずく代表理事の中野利恵先生です。
鎌倉の佐助で「明香庵」庵主もされています。

お香を焚いて、ハスの葉をお敷きにして室礼を整えると、
殺風景な会場の雰囲気ががらりと変わりました。
夏らしく涼しげにガラスのお道具を揃えて頂きました。

玉露について先生の講義を聴きながら、先生の息子さんによる煎茶のお点前拝見します。
まずは玉露のお茶の試飲から。
おちょこ一杯ほどのお茶をふた口ぐらいで、舌の上で転がすように味わいます。
普段飲んでいるお茶とはまったく別物な深い味わいがしました。

続いて「ひとりちゃ」の体験です。
自分のために「美味しくな～れ」と心を込めて茶器を手の中で回しお茶をいれます。

ポイントは最後の一滴まで絞りきること。
玉露の茶葉５ｇと軟水のお水で７煎、
そのあとお湯で煎れたりして合計で12煎ぐらいまで楽しんだ後、
でがらしの茶葉はポン酢しょうゆで食べることもできるそうなので、
今日使ったお茶の葉もはジップロックに入れてお持ち帰りです。

先生の穏やかな語り口もあり、終始和やかな雰囲気で開催できました。
ご参加頂いた皆さん！本日はご参加いただきまして、ありがとうございました！！