開催イベント報告

沖縄純黒糖をたのしむセミナー

開催⽇:2021年3月16日(火)


茅ヶ崎駅の南口から徒歩7分、雄三通りにある「和cafe 黒糖茶房」にて
「沖縄純黒糖をたのしむセミナー」を開催しました。

平日での開催でしたので参加者が集まるか心配でしたが、15名の会員様にご参加
いただきました。ソーシャルディスタンスをとる為に午前の会を増やし、入口で手の
消毒・検温を実施して入店いただきました。

 

講師は、「黒糖茶房」店主 “黒糖の伝道師” 大森健司先生です。
黒糖を専門にしているお店は、国内でも1~2軒しかないそうですが、黒糖の魅力を
伝える為に9年前に「黒糖茶房」を始められたとのことでした。
店内は古材に囲まれた落ち着いた素敵な空間になっています。

まずは、座学からスタート!
黒糖の種類、作り方、歴史、健康効果や栄養成分についてわかりやすく説明していただきました。
用意いただいた資料はとても細かく、学生みたいにとても勉強になりました。

いよいよ食べ比べをします!!
各島でとれた黒砂糖が入った小袋を取り出し、地図の上にならべてみます。
東から、伊平屋島、伊江島、粟国島、多良間島、小浜島、西表島、波照間島、与那国島、、
口の中が甘くなりすぎないように、お水を飲みながら一粒一粒食べていくと、島ごとに
粒の形、柔らかさ、苦み、塩味、様々な違いがあるのがわかります。
島の土壌成分等によって味が変わってくるそうです。

 

次にドリンクとの相性を試してみます。
8種類の中からお気に入りの黒糖を口に一かけいれて、A・Bのコーヒーを口に含みます。
Aはお店で出している「深煎りタイプのブレンドコーヒー」。Bは「酸味が強めの
コーヒー」です。それぞれ好みがあるかもしれませんが、お店で出しているコーヒーの方が
相性がいいことがはっきりわかります。
同じように紅茶でも種類によって合うあわないがあるそうです。

黒蜜もお店で手作りしている「黒みつ」と、市販のスーパーで売っている「黒みつ」も
比べてみました。黒糖を使うコツは、塊ではなく「黒みつ」を作るとすぐ使えて便利とのことで、
セミナー終了後、さっそく黒みつを作るために気に入った島の黒砂糖を買って帰る方も
いらっしゃいました。
お店常連の方によると、夏には黒みつがたっぷりかかった「かき氷」がメニューに載るそうです。

少人数で、内容満載、濃い~時間となりました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

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